編集部まとめ
木の振動板を採用した本製品の音質は、他のハイエンド機とどう違うのか?
専用アプリのパーソナライズ機能やEQ設定は実用的なのか?
製品レビュー
独自の木の振動板がもたらす温かみのある音質と高いカスタマイズ性
編集部まとめ
木の振動板を採用した本製品の音質は、他のハイエンド機とどう違うのか?
専用アプリのパーソナライズ機能やEQ設定は実用的なのか?
結論
4本のレビュー動画を徹底的に分析した結果、下のような結論になりました。
要点
レビュー動画で語られた使用感から、スペックだけでは分からない評価を整理します。
深掘り
各評価軸について、レビュー動画の採点・コメントを比較した特化ページです
動画レビュー
4万円台の超高級ワイヤレスイヤホンは、絶対的王者「AirPods Pro 3」の牙城を崩せるのか?
木のイヤホンは水に弱い?ビクターの新作「ウッドマスター」を最強のライバル3機種と徹底検証してみた
イヤホン・ヘッドホン専門店 eイヤホンは、ビクターの新作ワイヤレスイヤホン「ウッドマスター」を、今年発売されたテクニクス、BOSE、オーディオテクニカのフラッグシップ3機種と徹底比較する検証を行った。単なるカタログスペックの紹介にとどまらず、実際の重量測定から装着感のチェックまで、次々と実機を触りながらその実力を探っている。
本チャンネルではさらに、空調の音が響く広い部屋でノイズキャンセリングと外音取り込み機能をリアルタイムに採点するだけでなく、なんと真横で「掃除機」を稼働させて各イヤホンのマイク性能をテストするという大胆な実験を実施している。掃除機の爆音の中で、それぞれのイヤホンがどうノイズを処理し、人間の声をクリアに届けるのか、実際の収録音声をそのまま聞き比べることができるのは非常に面白い試みだ。
検証を通じて、いくつかの意外な事実が判明している。木目調でいかにも水に弱そうなウッドマスターが、実は比較した4機種の中で最も高い防水性能(IP55)を持っていること。そして、ウッドマスターにはVICTOR STUDIOのエンジニアが作ったEQが内蔵されており、EQを使う前提の音作りになっていることだ。特に「プロフェッショナル4」という設定を適用すると、ボーカルが綺麗に聞こえ音のレイヤーが美しく変化することを発見している。
「最後の最後にとんでもない化け物が出てきたな」と評されるウッドマスターだが、ノイキャン最強のBOSEや微音系のオーディオテクニカを前に、総合的にどのような評価を得たのか。また、強烈な掃除機のノイズテストを最も涼しい顔で乗り切ったのはどの機種だったのか。その驚きの結果は、ぜひ動画で実際の音声を聞いて確かめてほしい。
木の振動板が奏でる音は、絶対王者のソニーXM5をどこまで追い詰めるのか?
ワタナベカズマサは、ビクターの4万円超えフラッグシップイヤホン「ウッドマスター」を、同価格帯の強力なライバルであるソニー「WF-1000XM5」やテクニクスの「AZ-100」と徹底的に比較検証した。数時間にわたって連続使用し、頭を激しく振って装着の安定感を確かめたり、専用アプリで自分の耳に合わせて音を最適化する「パーソナライズサウンド」を測定するなど、実際の使い勝手に深く踏み込んでいる。
この動画ならではの見どころは、過酷な環境を用意した通話マイクの品質テストだ。静かな部屋での収録から一転、スピーカーで街の騒音を流し、さらにはイヤホンに直接風を吹き付けるという3パターンの環境でマイク音声を切り替えている。この意地悪なテストでウッドマスターがどのような音声を拾ったのか、その驚きの通話品質はぜひ実際の動画の音で確認してみてほしい。
さらに本チャンネルでは、業界初という木材パルプを混ぜた振動板の音質を「深いだけの低音ではなく…しっとりしたぬくもり感がある」と表現。ボーカルの生々しさに「つい聞き惚れてしまう」と高く評価している。また、強力なノイズキャンセリング性能を活かし、あえてスマホとの接続を切って集中する「耳栓モード」というマニアックな機能にも注目している。最終的に、絶対王者XM5やAZ-100と比べてノイキャン性能や総合的な好みのサウンドをどうランキング付けしたのか、フラッグシップ機同士のガチ比較の行方から目が離せない。
「ピロピロ鳴らない」全自動パーソナライズと、狂気の5回タップ操作。ビクターの最新木目調イヤホンにはどんな秘密が隠されているのか?
ららまろちゃんねるは、2025年発売のビクター製完全ワイヤレスイヤホン「WOOD MASTER」を購入し、JBLやテクニクス、ゼンハイザーなどの名だたるライバル機と並べて徹底的な比較検証を行った。単に音質の方向性を語るだけでなく、車の通りが多い道路沿いの騒音を再現したハードな環境を用意し、他社ハイエンド機との通話マイクのノイズ除去性能までガチで録音・比較している。
この動画で一番見逃せないのは、ユーザーの耳に合わせて音を最適化する「パーソナライズ機能」の検証シーンだ。通常、この手の機能は複数の測定音を長く聞き続ける必要があるが、本機はまさかの全自動。ららまろちゃんねるが「1回だけウーンっていう測定音が鳴るだけ」と拍子抜けするほどあっさり設定が終わるのだが、その直後に訪れる音質の激変と横方向への空間の広がりには強く驚かされている。
また、ららまろちゃんねるは、木材を使った優しいデザインからは想像もつかない「異常なレベルのカスタマイズ性」を発見した。なんとイヤホンの1〜5回タップのそれぞれに個別の操作を割り当てられ、動画内では実際に5回タップで低遅延モードを起動するといったトリッキーな操作を実演している。一方で、「もう一生聞いていられる心地よさ」と絶賛する基本音質とは裏腹に、ビクター独自の空間オーディオがもたらす独特の遠さや、ただ歩いているだけでうっすら鳴ってしまう風切り音については、かなり厳しめの本音も飛び出している。圧倒的な音楽体験と、これらの細かなクセが実際の使用感でどう折り合いをつけるのかは、動画で直接語られる本音を聞いて確かめてほしい。
共通評価
4人のレビュアーがそれぞれ独立して評価した中で、共通して挙がったポイントを抽出しました。
ワタナベカズマサやガッキー・ガジェットチャンネル(GGC)は、木の振動板による温かみと芯のある音、特にボーカルの自然さを高く評価しています。
ららまろちゃんねるは、パーソナライズ機能による音質向上や、1〜5タップまで細かく設定できる操作性を高く評価しています。
ガッキー・ガジェットチャンネル(GGC)は分厚さがあると指摘し、ららまろちゃんねるは少し風切り音が強いと言及しています。
💡 本体の厚みにより風を受けやすいため、屋外使用時はウィンドカットモードの活用が必要です。
ガッキー・ガジェットチャンネル(GGC)とららまろちゃんねるの双方が、充電ケースの蓋のヒンジが緩くカパカパすると指摘しています。
💡 構造的な仕様とみられ、開閉時の高級感に欠ける点は未解決の注意点です。
争点
レビュアーによって評価が分かれたポイント。あなたの使い方次第で答えが変わります。
評価する声
ららまろちゃんねる
「ノイキャンも想像以上に強力で」
気になる声
ガッキー・ガジェットチャンネル(GGC)
「おそらく空間オーディオオンにすることによって、ボーカルがね、奥に引っ込んだ印象の空間をこう、作る印象なんですよね。そうすると、なんか全体的にこう、音が引っ込んで空間が広がるんで、ボリュームが小さく感じるんですよね。」
圧力分散や包み込むような装着感を評価する声がある一方で、側圧や首掛け時の窮屈さを気にする声もあります。頭のサイズや首掛けの使い方で評価が分かれるポイントです。
比較候補
レビュアーたちが動画内で言及した代替品との違いをまとめました。
発見メモ
スペック表には載りにくい、動画内の具体的な発見を 14件 ピックアップしました。まず設定、注意環境、比較の観点で読み筋をつかんでから、横に送ってカード単位で確認できます。
K2、パーソナライズ、接続方式など、設定次第で印象が変わる発見を先に確認します。
ノイキャン、空間オーディオ、刺さりや誤作動など、使う環境で判断が変わる点を確認します。
ガラス振動板やイヤーピースなど、他機種と比べるときの材料になる発見を確認します。
空間オーディオ機能をオンにすると、ボーカルが奥に引っ込み音場が広がる影響で、結果的に全体のボリュームが小さく聞こえてしまうという音響特性の指摘。
木製デザインの印象に反して、比較したフラッグシップ4機種の中で最も防水性能(IP55)に優れている点
標準の音はフラット寄りで、エンジニア作成のEQを使用することを前提に設計されているような音作りである点
プロのエンジニアが作成した複数のプリセット音質から好みのものを選べる体験を、「ビュッフェ形式」「極上のシェフの中から選べる」と表現し、それが高い満足感に繋がっていると評価している点。
K2テクノロジーをオンにするとバッテリー消耗の警告が出るが、音の格が一段上がるため「電気は使いましょう」と強く推奨している点。
パーソナライズ測定が他社のような長いテスト音ではなく、全自動で一瞬音が鳴るだけで完了するのに効果が非常に高い点
タッチ操作のカスタマイズが最大5タップや、複数回タップ後の長押しにまで対応している異次元の自由度
音声ガイダンスや通知音の音量をアプリで大・中・小に設定したり抑制したりできる細やかな配慮を高く評価している。
イコライザー設定の「プロフェッショナル2」を選択すると、音が立ち立体感が上がり、本体の音響特性と非常に相性が良いと推奨している。
プロフェッショナルモードの名称が「1から5」の連番になっている点に対し、イヤホンファンとしては「80sサウンドリマスター」などもっとロマンチックな名前やエンジニアの名前を付けてほしかったと指摘している。
全体的に丁寧で滑らかな音だが、スネアドラムの音だけはスナップ感よく鳴る。
充電ケースがシンメトリーなデザインのため、開く方向が直感的に分かりにくい。
装着センサー搭載だが、イヤホン着脱と音楽の再生・停止が連動していない。
空間オーディオ機能は音楽を聴く際にボーカルが遠くなるため、音楽鑑賞よりも映画やドラマでの使用に向いているという視点。
スペック
| 基本仕様 | カナル型 |
|---|---|
| 接続タイプ | 完全ワイヤレス(左右分離型) |
| 構造 | 密閉型(クローズド) |
| 本体操作スイッチ | タッチセンサー |
| ドライバサイズ | 10 mm |
| 充電端子 | 充電ケース:USB Type-C/Qi(ワイヤレス充電器別売) |
| ワイヤレス機能 | Bluetooth |
| Bluetoothバージョン | Ver.6.0/Class1 |
| 連続再生時間 | 最大7時間(ノイズキャンセリングON) / 最大10.5時間(ノイズキャンセリングOFF) |
| 充電時間 | イヤホン:約2時間 / 充電ケース:約2.5時間 |
| 対応コーデック | SBC / AAC / LDAC |
| マルチペアリング対応 | ○ |
| マルチポイント対応 | ○ |
| ノイズキャンセリング | ○ |
| ハイレゾ | ○ |
| マイク | ○ |
| 外音取り込み | ○ |
| 音質調整 | ○ |
| 自動電源ON機能 | ○ |
| 自動電源OFF機能 | ○ |
| 防水・防塵性能 | IP55 |
| リモコン | ○ |
| サラウンド | ○ |
| AIアシスタント呼び出し機能 | ○ |
| カラー | サンバーストブラウン / ピアノブラック / |
| 重量 | 6.5 g |
価格チェック
💰 動画公開時点において約4万円台と高価ですが、独自の高音質やアプリによる高いカスタマイズ性を考慮すると、音にこだわる人には妥当と評価されています。
ガッキー・ガジェットチャンネル(GGC)は、約4万円のVICTOR製高級ワイヤレスイヤホン「ウッドマスター」を購入し、1ヶ月間ガッツリ使い込んだ上で、最強のライバルであるAirPods Pro 3やBOSEと真っ向から比較検証をした。
本チャンネルでは、カタログスペックを読み上げるだけでなく、足元でロボット掃除機を「ギャンギャンに」稼働させながらマイクのノイズカット性能を測るという、生活感あふれる過酷なテストを敢行している。さらに、アマプラでアニメ(王翦と李牧の激闘シーン)を観ながら映画鑑賞時の迫力まで実用ベースでチェックしている独自の切り口も面白い。
検証の結果、音質に関しては耳につけた瞬間の「チロン」という接続音の時点で「あ、これやべえやったな」と語るほど、別格の上質さを持っていることが判明する。しかし手放しで絶賛するだけでなく、イヤホン本体の厚みがもたらす装着時の注意点や、「空間オーディオをオンにすると陥るある罠」、さらに高級感あふれるケースのヒンジ部分に隠された意外な弱点まで、長期間使ったからこそ分かる不満点を容赦なく暴露している。
気になるノイズキャンセリングと外音取り込みの性能について、絶対的基準であるAirPods Pro 3と比べた時にどのような評価を下したのか。そして、ロボット掃除機の騒音の中でマイクがどれだけクリアに声を拾えているのかは、実際の動画の音声で直接確かめてみてほしい。