編集部まとめ
原音に忠実な生音質はどのような音楽体験をもたらすのか?
注目の3台マルチポイント接続の使い勝手はどう進化しているのか?
製品レビュー
原音忠実な生音質と高い利便性を備えたハイエンドモデル
編集部まとめ
原音に忠実な生音質はどのような音楽体験をもたらすのか?
注目の3台マルチポイント接続の使い勝手はどう進化しているのか?
結論
4本のレビュー動画を徹底的に分析した結果、下のような結論になりました。
要点
レビュー動画で語られた使用感から、スペックだけでは分からない評価を整理します。
深掘り
各評価軸について、レビュー動画の採点・コメントを比較した特化ページです
動画レビュー
最新のソニーWF-1000XM6は、昨年の絶対王者テクニクスEAH-AZ100から王座を奪えるのか?
絶対音感を持たないレビュアーが、電車内で「圧倒的不審者」になりながら導き出したハイエンドイヤホンの意外な結論とは?
ものがまガジェットレビューは、ソニーのWF-1000XM6、テクニクスのEAH-AZ100、BOSE、AirPods Proといった各社のハイエンドイヤホンを持ち歩き、電車内でリアルなノイズキャンセリング性能の比較検証を行った。走行中の車内で複数台のイヤホンを何度も耳に入れたり外したりを繰り返し、自らを「圧倒的不審者の極み」と称してまで実際の環境音でテストを行っている。
この検証によって、単に「ノイキャンが強い・弱い」ではなく、ノイズの種類による各機種の明確な得意分野が浮き彫りになる。例えば、金属が擦れるような高音や単音が伸びるノイズにはBOSEが効果的だが、中高音域の音声などの除去になるとXM6が最も得意だという。また、音質比較ではテクニクスAZ100を「癖がなさすぎて逆に個性が強い」と表現しており、スペック表からは読み取れない本チャンネルならではの生々しいレビューが展開されている。
しかし最大の注目ポイントは、これだけ詳細に音質やノイキャン性能を語り尽くした上で、ものがまガジェットレビューが数ヶ月使い込んで「外出先で一番使っているイヤホン」として明かした意外な機種とその理由だ。本チャンネルではワイヤレスイヤホンの根本的な価値を独自の視点で捉え直しており、屋内での作業時と屋外での賢い使い分けの結論を提示している。動画終盤では、2026年現在の各モデルの賢い買い方や、ある新製品の噂を理由に「今は買うのはおすすめしない」イヤホンまで名指しで暴露されているため、購入を検討しているなら必見の内容となっている。
「絶対に買わない」と宣言して4回も購入を見送った最新イヤホンを、なぜ発売翌日に手のひらを返して自腹購入したのか?
けむのガジェットチャンネルは、ソニーの新作イヤホン「WF-1000XM6」を事前に4回も試聴して「高すぎるし装着感も好みではない」と完全スルーを決めていたにもかかわらず、発売翌日にダメ元で自腹購入してメイン機との徹底比較を行った。本チャンネルでは、44,500円という価格に難色を示していた状態からなぜ一転して購入に至ったのか、下取りなどを駆使したリアルな「心変わりのカラクリ」を冒頭から赤裸々に語っている。
本動画の最大の目玉として、けむのガジェットチャンネルは自身のメイン機であるTechnics AZ100をはじめ、AirPods Pro 2、Bose QuietComfort Ultraなどをズラリと並べ、あえてオフィスの雑音を流した状態でのZoomマイク音質比較を実施した。完全ワイヤレスイヤホンの通話テストでは「結局AirPodsが一番」という暗黙の常識がある中、今回のテストでは通話相手から意外すぎる評価を下されることになる。実際のビジネスシーンでどう聞こえるのか、その決定的な違いは動画内の録音データで自分の耳で確かめるのが一番早い。
さらに、本チャンネルでは実際のアプリ画面を見せながら検証し、「機能をカスタムするとSpotifyのクイックアクセスが消えてしまう」という、実際に買って設定をいじらないと絶対に気づけないソニー特有の罠とも言える仕様を発見している。また、AZ100の公式おまけポーチになぜかWF-1000XM6のケースが隙間なくぴったり収まることを見つけ、「ソニーと一緒に使うことを予感していたかのよう」とマニアックな裏技的発見も披露している。
最終的に「定価の4万4500円なら正直買わない」と本音をこぼしつつも、ノイキャン性能や通話品質、複数台接続の観点から「WF-1000XM6を選ぶべき人」と「AZ100を選ぶべき人」の境界線を明確に切り分けている。
大ヒット前作と徹底比較!過酷な騒音下でのマイクテストで見えた「AZ100」の圧倒的な進化とは?
ららまろちゃんねるは、テクニクスの新型完全ワイヤレスイヤホン「EAH-AZ100」と、前作の人気モデル「AZ80」を比較し、徹底的な実機検証を行った。特に注目すべきは、スピーカーから激しい交通騒音やバイクの爆音を流すことで過酷な環境を作り出し、両機種のマイク通話音声を実際に録音して聴き比べるという体を張ったテストだ。
本チャンネルでは、業界初搭載の「磁性流体ドライバー」が生み出す原音忠実なサウンドを確かめるため、星野源の楽曲『恋』を用いて細かな音の解像度を検証している。スネアドラムと重なって潰れがちな手拍子(ハンドクラップ)の音が、AZ100では驚くほどはっきりと分離して聴こえることを発見し、「アーティストの込めた思いというかエネルギーも感じ取りやすくなっている」と高く評価している。さらに、自らイヤホンに風を当てて外音取り込み時の風切り音の低減具合を確かめたり、頭を激しく振って装着時の安定感を証明するなど、カタログの数値だけでは伝わらないリアルな使い勝手を実証している。
また、3台同時マルチポイント接続時の「先勝ち・後勝ち」設定や、接続した端末名の音声アナウンス追加など、日常のストレスをなくす細かすぎる進化点も網羅している。しかし、完璧な仕上がりに見える本機にも、高音質コーデック(LDAC)と一部の新機能の併用にまつわる意外なジレンマが存在するという。果たしてAZ100の通話ノイズ除去はバイクの騒音をどこまで消し去ったのか、そして隠された仕様のジレンマとは何なのか。その驚愕の結果は、動画内で実際の音を聴いて確かめるのが一番早い。
共通評価
4人のレビュアーがそれぞれ独立して評価した中で、共通して挙がったポイントを抽出しました。
「ららまろちゃんねる」は原音に忠実で情報量の多い生音質を評価し、「楽曲のハンドクラップもはっきり聞こえる」と述べています。「ワタナベカズマサ」も深い重低音や空間表現による没入感の高さを高く評価しています。
「ららまろちゃんねる」や「けむのガジェットチャンネル」が、3台の機器に同時接続できるマルチポイント機能を便利だと評価しており、接続先のアナウンスが詳細に設定できる点も好評です。
「ワタナベカズマサ」や「ものがまガジェットレビュー」は、日常的な騒音には十分なものの、競合の最新フラッグシップ機種と比較するとノイズが少し残ると指摘しています。
💡 完全なる静寂を求める用途には物足りない可能性がある未解決の注意点です。
「ららまろちゃんねる」は、空間オーディオを使用する際や、3台のマルチポイント接続を使用する際には、高音質コーデックであるLDACが利用できないと指摘しています。
💡 最高音質と特定の付加機能を同時に使えないという仕様上の制限が残ります。
争点
レビュアーによって評価が分かれたポイント。あなたの使い方次第で答えが変わります。
評価する声
ワタナベカズマサ
「無駄なく耳の穴にスポッと入り込んで、よりフィットしている」
気になる声
ものがまガジェットレビュー
「イヤーピースだけで本体を支えている構造上長時間装着していると耳の中で少し違和感が出ます」
コンチャ(耳のくぼみ)への収まり具合など、個人の耳の形状によって長時間の快適性が分かれます。
比較候補
レビュアーたちが動画内で言及した代替品との違いをまとめました。
AZ100よりもノイズキャンセリングが強力で、より分析的でモニターライクなサウンドを持ちます。
発見メモ
スペック表には載りにくい、動画内の具体的な発見を 16件 ピックアップしました。まず設定、注意環境、比較の観点で読み筋をつかんでから、横に送ってカード単位で確認できます。
K2、パーソナライズ、接続方式など、設定次第で印象が変わる発見を先に確認します。
ノイキャン、空間オーディオ、刺さりや誤作動など、使う環境で判断が変わる点を確認します。
ガラス振動板やイヤーピースなど、他機種と比べるときの材料になる発見を確認します。
WF-1000XM6が分析的でモニターライクなサウンドなのに対し、AZ100は深い重低音と広い空間表現による迫力と臨場感が魅力であり、クラシックやアコースティックからロックまで感情的に楽しめるという音質の明確なキャラクターの違いを見出している点。
AZ100の音質について、解像度が高く生々しいがゆえにボーカルや高音が控えめで低音が強いという「癖がなさすぎて逆に個性が強い」バランスであると指摘している。
イヤーピースだけで本体を支える構造的特徴に着目し、それが長時間装着時の違和感に繋がることを他機種の構造と比較して分析している。
星野源の楽曲「恋」を例に挙げ、スネアドラムと重なるハンドクラップの音が潰れずにはっきりと聴こえることで、原音忠実なチューニングの魅力を具体的に解説している点。
マルチポイント接続時に、後から再生したデバイスの音源に切り替えるか、元のデバイスの音源を優先するかを選ぶ「先勝ち/後勝ち」という非常にマニアックで実用的な設定項目があることを発見し高く評価している。
通常のイヤホンと異なり、ノズルが完全に塞がっており、どうやって音が出ているか不思議に思わせる独自の構造になっている点。
磁性流帯ドライバーの音が、平面駆動型のドライバーを積んでいる有線イヤホンの鳴り方に近いという独自の聴感評価。
10万円クラスの有線イヤホンに搭載されていたドライバーを、4万円以下のワイヤレスイヤホンに搭載していることのコストパフォーマンスに対する強い驚き。
ノイズキャンセリングの自然さを向上させるために、ノズルを楕円形(D型)に変更し、フィードバックマイクを鼓膜に近い位置に配置し直しているという構造的な工夫の発見。
ケースのヒンジ機構が変更されスムーズになった反面、閉まる際の音が「高音寄りのパチンとした音」に変わったという細かな質感の変化。
外音取り込み時のマイク感度が高く、髪の毛が当たる物理的なノイズを拾いやすいという日常使いならではの視点。
イヤホン本体のつまむ部分が丸く面取りされた形状に変更されたことで、ケースから取り出す際に滑りやすく落としそうになるという形状変更による弊害
ノイズキャンセリングをオフにした方が低域の締まりと迫力が増し、原音重視の音質になるため、あえてオフで運用する選択肢を推奨している。
マルチポイント接続時に「先勝ち」設定を選ぶことで、PC接続時などの予期せぬ通知音による接続切り替えのストレスを防げる点を高く評価している。
前作で要望していた、長押し操作によるシームレスな音量の連続調整機能が実装されたことを発見し、フィードバックが反映されたと喜んでいる。
通話ノイズ除去において、自分の環境音だけでなく、通話相手の環境ノイズもAIが処理してカットしてくれる「双方向のノイズ除去」に言及している点
スペック
| 基本仕様 | カナル型 |
|---|---|
| 接続タイプ | 完全ワイヤレス(左右分離型) |
| 構造 | 密閉型(クローズド) |
| 駆動方式 | ダイナミック型 |
| 本体操作スイッチ | タッチセンサー |
| 再生周波数帯域 | 20Hz〜40kHz |
| ドライバサイズ | 10 mm |
| 充電端子 | 充電ケース:USB Type-C/Qi(ワイヤレス充電器別売) |
| ワイヤレス機能 | Bluetooth |
| Bluetoothバージョン | Ver.5.3/Class1 |
| 連続再生時間 | ノイズキャンセリングON:約10時間(AAC) / 約8時間(SBC) / 約7時間(LDAC) / 約5時間(LC3) |
| 充電時間 | イヤホン:約2時間 / 充電ケース:約2.5時間 |
| 対応コーデック | SBC / AAC / LDAC / LC3 |
| マルチペアリング対応 | ○ |
| マルチポイント対応 | ○ |
| ノイズキャンセリング | ○ |
| ハイレゾ | ○ |
| マイク | ○ |
| 外音取り込み | ○ |
| 音質調整 | ○ |
| 自動電源ON機能 | ○ |
| 自動電源OFF機能 | ○ |
| 防水・防塵性能 | IPX4 |
| リモコン | ○ |
| AIアシスタント呼び出し機能 | ○ |
| カラー | ブラック / シルバー / シャンパンゴールド / |
| 重量 | 5.9 g |
価格チェック
💰 「ららまろちゃんねる」はレビュー時点での市場想定価格39,600円について、他社のフラッグシップモデルが4万円以上する中で4万円を切っており、かなりコストパフォーマンスが良いと評価しています。
ワタナベカズマサは、発売されたばかりのソニー「WF-1000XM6」を購入し、自身が昨年の完全ワイヤレスイヤホンランキングで1位に選んだテクニクス「EAH-AZ100」とのガチ比較を行った。
単なるカタログスペックの羅列ではなく、ワタナベカズマサは街中の激しい騒音環境を擬似的に再現し、両イヤホンのマイク通話品質を実際に録音して比較検証している。凄まじい騒音の中で、どちらのイヤホンがより不自然なエフェクト感を抑え、クリアな声を相手に届けられるのか、そのリアルな音声データは一聴の価値がある。さらに、音楽の「バーチャル視聴」音源も動画内に収録されており、モニターライクで分離感の高いソニーと、重低音と臨場感を追求したテクニクスの全く異なる音の傾向を、実際の耳で直接聴き比べることができる。
また、本チャンネルでは、ソニーの前作からの進化度合いについても言及し、「正直、外音取り込み機能が一番進化してんじゃね?」と驚きの声を上げている。イヤホンを着けたまま喋っても自分の声がこもらず、聞いたまま自然に会話できるレベルに到達したという発見は非常に興味深い。飛行機などの実環境テストを経た最強クラスのノイズキャンセリングや、賛否の分かれるデザインの質感、そして価格差を含めた上で、最終的にどちらを選ぶべきか。ワタナベカズマサが導き出した「目的別の最適解」は、イヤホン選びに迷う人の背中をかなり押してくれるはずだ。