編集部まとめ
3台同時のマルチポイント接続はどのようなシーンで便利なのか?
解像度と響きを両立した音質は、どのジャンルの楽曲と相性が良いのか?
製品レビュー
3台マルチポイントと芳醇な高解像度サウンドを両立したハイエンド
編集部まとめ
3台同時のマルチポイント接続はどのようなシーンで便利なのか?
解像度と響きを両立した音質は、どのジャンルの楽曲と相性が良いのか?
結論
4本のレビュー動画を徹底的に分析した結果、下のような結論になりました。
要点
レビュー動画で語られた使用感から、スペックだけでは分からない評価を整理します。
深掘り
各評価軸について、レビュー動画の採点・コメントを比較した特化ページです
動画レビュー
扇風機の暴風を顔面に浴びながらの通話テスト!?「完璧」なイヤホンが抱える唯一にして最大のジレンマとは
「機能のソニー」か「情緒のテクニクス」か?価格差わずか500円の頂上決戦。
monograph/ 堀口英剛は、これまでメインで愛用していた「Technics EAH-AZ80」と、届いたばかりのソニー最新作「WF-1000XM5」を並べ、どちらを残すか本気の比較検証を行った。両機種は実勢価格の差が約500円しかなく、価格で迷う余地がない純粋な実力勝負となる。
本チャンネルでは、単なるスペック比較ではなく、日常使いのリアルな視点でイヤホンを観察している。例えば、XM5の構造を解説する際、本体側にゴミを防ぐネットがないことを指摘し、他社製イヤーピースを使うと「自分のねカスみたいなものが…そのまま直で入っちゃう」という、長期間使う上で見逃せない生々しい懸念点を発見している。また、ノイズキャンセリングの検証では、キーボードの「パチパチ」という打鍵音がXM5でどう消えるかを語り、一部で囁かれる「XM5のノイキャンは弱い」という噂に対して、出荷時のソフトウェアバージョンに隠された意外な原因と解決策を提示している。
さらに秀逸なのは、両者の音質の違いをカメラメーカーに例えた解説だ。解像度が高くパキッとした一方を「ソニーのカメラ」、独特のアナログ感や味があるもう一方を「フジフイルムのカメラ」と表現し、両者の個性を絶妙に言語化している。通話性能やノイキャンといった補助機能と、音楽を聴くというメインの体験。monograph/ 堀口英剛がすべての項目を比較した上で、最終的にどちらのイヤホンを相棒として手元に残す決断を下したのかは、ぜひ動画本編の結末で見届けてほしい。
4万円の高級イヤホンを自腹で買い直してまで語りたかった、3大メーカーの「本当の勝敗」とは?
ものがまガジェットレビューは、人気の完全ワイヤレスイヤホン3機種(ソニー WF-1000XM5、テクニクス AZ80、AirPods Pro 2)を徹底比較するため、一度メーカーに返却したWF-1000XM5をわざわざ自腹で買い直して再検証を行った。メーカーからの貸出品では他社の名前を出して比較ができないという裏事情をあっさり暴露しつつ、冒頭から忖度なしのガチンコ勝負を展開している。
音質の比較では、WF-1000XM5を「隙間までみちみちに詰めた贅沢な音」、AZ80を「あえて隙間を作ることでそれぞれの音域の空気感がわかりやすくなっている」と表現している。単なるスペックの羅列ではなく、空間の使われ方や「ラーメンレビュー」のような独特の表現に着目した聴き比べが非常にわかりやすい。また、ノイズキャンセリング機能についても総合力ではXM5をトップとしつつも、人の話し声ならAZ80、電車の騒音ならAirPods Proといったように、環境によって得意な機種が変わる事実を丁寧に解説している。
さらに本チャンネルならではの魅力は、長期使用に基づく「細かすぎるリアルな不満点」を語っている場面だ。XM5のケースからの取り出しにくさを解消する「上に持ち上げるのではなく前に押す」というマニアックな解決法や、AZ80のケースの微妙なプラスチック感とヘアライン加工へのツッコミなど、実際に使い込まないと気づかない指摘が光る。AirPods Proについても「AirPodsを買うような人が(ハイレゾ非対応を)気にするでしょうか……はい炎上」と毒を吐きつつ、自身の故障体験を交えてAppleの保証制度にまで容赦なく斬り込んでいる。
散々各機種の魅力を語り尽くしたものがまガジェットレビューだが、動画の最後で「もし一つだけ選ぶなら?」という直球の問いに対し、まさかの「(今は)買いません」という爆弾発言を投下する。なぜ最新の高性能機種を見送るという結論に至ったのか、そして「もし差額の5000円がもらえるなら」という特殊な条件で選ばれた意外な1台とは…?その「メーカーが見てたら絶対に言えない」真意は、ぜひ実際の動画で確認してほしい。
ソニー、テクニクス、JBL。2023年最強イヤホン3機種を徹底比較した結果、思わぬ落とし穴が見えてきた?
カジェログ(かじかじ)|元イヤホン専門店スタッフは、2023年に発売された大注目のワイヤレスイヤホン、SONY「WF-1000XM5」、Technics「EAH-AZ80」、JBL「TOUR PRO 2」の3製品を集め、それぞれの実力を徹底比較する検証を行った。XperiaとiPhoneを使い分けて接続環境ごとの音質を確かめたり、ダミーヘッドを用いてノイズキャンセリング性能をバーチャル試聴できるように録音したり、強風や雑音下でのマイク性能をカメラの音声と聞き比べたりと、実践的かつ多角的なテストを実施している。
本チャンネルでは、カタログスペックだけではわからない、実際の使い勝手に対する忖度なしの評価が展開される。WF-1000XM5のノイズキャンセリング性能を「圧倒的」と絶賛する一方で、イヤホン収納部の光沢仕上げに対しては「滑りやすいし、いや、ほんまね、なんでこんなデザインしたんか、ほんま分かんないです」と鋭いツッコミを入れている。また、EAH-AZ80の外音取り込み性能については「つけっぱなしで24時間遅れる自信あります」と手放しで称賛する反面、独自の強みである「3台マルチポイント接続」を設定すると高音質コーデックのLDACが使えなくなるという、実用面での落とし穴もしっかり指摘している。
さらに、JBL TOUR PRO 2をiPhoneと組み合わせた際の意外な健闘ぶりや、スマートケースを使った設定の利便性など、各機種の明確な個性と弱点が次々と浮き彫りになっていく。これだけ徹底的に比較を重ねた結果、カジェログ(かじかじ)|元イヤホン専門店スタッフが最終的にどの機種を「一番おすすめの1台」として選んだのか。その答えや、ダミーヘッド録音による実際のノイキャンの効き具合の差は、ぜひ動画本編で自分の耳を使って確かめてみてほしい。
共通評価
4人のレビュアーがそれぞれ独立して評価した中で、共通して挙がったポイントを抽出しました。
カジェログは「音の余韻と解像度を両立した芳醇なサウンド」と評し、堀口英剛も「音の芯があって明瞭感がある上に響きがある」と高く評価しています。ららまろは有線イヤホンに近いアナログ的なアプローチを称賛しています。
ららまろ、カジェログ、ものがまガジェットレビューが共通して言及しており、PCやスマホなど3台のデバイスをシームレスに切り替えて使用できる利便性が高く評価されています。
耳のコンチャ(くぼみ)にフィットする独特の形状により、ららまろとカジェログが「圧迫感が少なく安定している」と装着感の良さを指摘しています。
堀口英剛は「横から見るとプラスチック感がある」と指摘し、ものがまガジェットレビューも他の2機種と比較して「質感が薄い」と言及しています。
💡 天面には金属風の加工が施されているものの、側面などの素材の違いによる質感の違和感は残る懸念事項です。
カジェログは、音量を連続して下げたい場合に、毎回タップ操作を繰り返す必要があり「結構めんどくさい」と操作性の弱点を指摘しています。
💡 タップ操作の割り当ては自由度が高いものの、一度の操作で連続的に音量を変更する機能はないため、操作の手間が残ります。
争点
レビュアーによって評価が分かれたポイント。あなたの使い方次第で答えが変わります。
評価する声
カジェログ(かじかじ)|元イヤホン専門店スタッフ
「マイクで拾ってるような感覚がなくて、ずっと耳につけてる状態でも違和感なくね、生活できます」
気になる声
ものがまガジェットレビュー
「外音取り込みの音量設定を上げた際にホワイトノイズが少し目立つ」
自然な聞こえ方を評価する声がある一方で、音量を上げた際の実用性やノイズの有無を気にする読者で評価が分かれます。
評価する声
カジェログ(かじかじ)|元イヤホン専門店スタッフ
「これはね、マルチポイントがね、3台使えるという点がね、強いです。」
気になる声
カジェログ(かじかじ)|元イヤホン専門店スタッフ
「3台の場合だとこのLDACは使用できませんって書いてるんですよ」
3台接続は仕事用PC・私物スマホ・タブレットを行き来する人には強い一方、LDACを優先するなら2台接続運用まで含めて考える必要があります。
比較候補
レビュアーたちが動画内で言及した代替品との違いをまとめました。
ANCの効きがより強力で、どんな音源でも合わせやすいバランスの取れた音質が特徴です。
AZ80と機能面でのスペックの違いが分かりにくく、フィット感や音質の細かな差での棲み分けとなっています。
発見メモ
スペック表には載りにくい、動画内の具体的な発見を 10件 ピックアップしました。まず設定、注意環境、比較の観点で読み筋をつかんでから、横に送ってカード単位で確認できます。
K2、パーソナライズ、接続方式など、設定次第で印象が変わる発見を先に確認します。
ノイキャン、空間オーディオ、刺さりや誤作動など、使う環境で判断が変わる点を確認します。
ガラス振動板やイヤーピースなど、他機種と比べるときの材料になる発見を確認します。
音質重視のイヤホンは人の声が遠く感じがちだが、本機は音楽体験にこだわりつつ動画やラジオでの「人の声の聞きやすさ」もしっかり両立している点。
EAH-AZ80は3台マルチポイント接続が可能だが、その場合はLDAC接続が使えなくなるため、LDACを基準とするなら実質的な接続台数の差はないという実用上の仕様の指摘。
EAH-AZ80はケースの収納部が深いため、充電ケースとの干渉が起きやすい特殊な金属コア入りイヤーピース(コレール)であっても問題なく収納できる点。
外音取り込み時に突発的な大きい音が入ると、自動的にノイズキャンセリングのように遮音性を高める保護機能が働いている点
デフォルトの外音取り込みレベルが80に設定されており、より自然に聞くためにはアプリで100に変更することを推奨している点
3台マルチポイント接続時は高音質コーデックのLDACが使用不可となるため、LDACを利用したい場合はあえて2台接続モードに設定する必要がある点
情報量が非常に多いサウンドでありながら、聴き疲れするどころか「ついつい聴いてしまう」「引き込まれる」ような絶妙なバランスの良さを持っている点。
EAH-AZ80はタッチ操作の自由度は高いものの、断続的な音量調整機能がなく、複数回タップを何度も繰り返さなければならない点が不便であるという操作性の指摘。
新搭載のダイレクトモードを高く評価し、イコライザーで調整するよりも基本的にこのモードで使うことを推奨している点
業界初の3台マルチポイント接続を歓迎しつつも、音質の劣化(LDAC不可)を避けるためにあえて2台接続で運用する実践的な使い分けを提案している点
スペック
| 基本仕様 | カナル型 |
|---|---|
| 接続タイプ | 完全ワイヤレス(左右分離型) |
| 構造 | 密閉型(クローズド) |
| 駆動方式 | ダイナミック型 |
| 本体操作スイッチ | タッチセンサー |
| 再生周波数帯域 | 20Hz〜40kHz |
| ドライバサイズ | 10 mm |
| 充電端子 | 充電ケース:USB Type-C/Qi(ワイヤレス充電器別売) |
| ワイヤレス機能 | Bluetooth |
| Bluetoothバージョン | Ver.5.3/Class1 |
| 連続再生時間 | ノイズキャンセリングON:約7時間(AAC) / 約6.5時間(SBC) / 約4.5時間(LDAC) |
| 充電時間 | イヤホン:約2時間 / 充電ケース:約2.5時間 |
| 対応コーデック | SBC / AAC / LDAC |
| マルチペアリング対応 | ○ |
| マルチポイント対応 | ○ |
| ノイズキャンセリング | ○ |
| ハイレゾ | ○ |
| マイク | ○ |
| 外音取り込み | ○ |
| 音質調整 | ○ |
| 自動電源ON機能 | ○ |
| 自動電源OFF機能 | ○ |
| 防水・防塵性能 | IPX4 |
| リモコン | ○ |
| AIアシスタント対応 | Amazon Alexa |
| AIアシスタント呼び出し機能 | ○ |
| カラー | シルバー / ブラック / |
| 重量 | 7 g |
価格チェック
💰 掲載時点の取得価格は2万円台中盤が中心です。解像度と余韻を両立した音質、自然な外音取り込み、3台マルチポイントを重視するなら狙いやすい価格帯です。一方で、ANC最優先ならWF-1000XM5、後継機やケース質感まで重視するなら価格差を見ながら待つ判断もあります。
ららまろちゃんねるは、テクニクスの新型フラグシップイヤホン「EAH-AZ80」の通話ノイキャン性能を検証するため、駅の騒音を大音量で流すだけでなく、自ら扇風機の強風を顔面に浴びながらマイクテストを敢行した。ごうごうと鳴る風切り音の中で、声がどれだけクリアに届くかを前モデルのAZ60と直接比較するという、体を張った検証を行っている。
見どころは、パナソニックの独自技術「JustMyVoice」がもたらす圧倒的なノイズ除去能力だ。しかし、比較テストの末にららまろちゃんねるが導き出したのは「AZ60の段階でもうものすごく通話性能がいいので、僕の環境ではそこまで変わらないかな」という、あまりにも正直すぎる所感だった。すでにトップクラスだった性能が限界突破しすぎて、もはや違いが分かりにくいという贅沢なバグが起きている。
さらに音質面について、本チャンネルではイコライザーを経由せず音質劣化を防ぐ「ダイレクトモード一択」と断言。ドライバー周辺の空間設計などアナログ的なアプローチが生み出す艶やかな音を、「液晶じゃなくて有機ELのような鮮やかさ」と独特のテレビの買い替え事情に例えて大絶賛している。
業界初の「3台同時接続」時の神機能など、「全く隙がない」「完璧レベル」とベタ褒めする一方で、動画の終盤で本チャンネルは“唯一の微妙な点”を指摘する。それはイヤホン本体の欠陥ではなく、同時発表された下位モデル「AZ60M2」との“残酷な関係性”についてだった。果たして、購入者を大いに悩ませるであろうその理由とは何なのか、実際の空気感や比較音声は動画で確かめてみてほしい。