編集部まとめ
前作から音質やノイズキャンセリングはどう進化したのか?
注目の機能である空間オーディオの効果はどれくらいあるのか?
製品レビュー
名機HD600ベースの音質と強力なノイキャンを備えた4年ぶりの進化
編集部まとめ
前作から音質やノイズキャンセリングはどう進化したのか?
注目の機能である空間オーディオの効果はどれくらいあるのか?
結論
4本のレビュー動画を徹底的に分析した結果、下のような結論になりました。
要点
レビュー動画で語られた使用感から、スペックだけでは分からない評価を整理します。
深掘り
各評価軸について、レビュー動画の採点・コメントを比較した特化ページです
動画レビュー
4年ぶりの王座奪還か?ゼンハイザーの新型は「扇風機」と「ゴジラ」で真価が問われる
前作から約4年、ついに登場した新作はまさかの「電源オフで音が鳴らない」仕様?その裏に隠されたガチすぎる音作りとは。
イヤホン・ヘッドホン専門店 eイヤホンは、ゼンハイザーの新作ワイヤレスヘッドホン「モメンタム5ワイヤレス」を、前作の4およびHDB630と実機を並べて徹底比較した。ケースの厚みやハウジングのデザイン変更といった外観のチェックにとどまらず、スペック表から読み取れるインピーダンスの数値を紐解き、各モデルの設計思想の違いにまで深く切り込んでいる。
中でも興味深いのが、新作が「パッシブ(電源オフ)での有線接続時に音が鳴らない」という思い切った仕様になっていることへの考察だ。本チャンネルでは、なぜゼンハイザーがパッシブ駆動を前提とせず、ヘッドホン内部のDSPを必ず通す設計にしたのか、その理由を独自の視点で解説している。
さらに、自ら低音愛好家を名乗る本チャンネルならではの熱い音質レビューは必見。「一番低い低音を出していっちゃおうかな」と語る通り、モメンタム5ワイヤレスの低音の「一番美味しいところ」をエレキベースの5弦開放(約30Hz)に例えて緻密に分析している。サブベースが効いたK-POPやEDMと組み合わせた際の「えらい盛り上がるやんみたいな」興奮と、アコースティック音源での意外な鳴り方の違いは、言葉だけでは伝わりきらない面白さがある。
バッテリーをユーザー自身で交換できる仕様に対して「まだ俺には早いかもしれない」とこぼす本音のレビューや、前作から最大3倍向上したというノイズキャンセリングの実力、そしてドルビー監修の空間オーディオが動画視聴時にどう活きるのか。その全貌は、ぜひ動画で確かめてほしい。
4年ぶりの新作は「オラオラ系」から「エモい優等生」へ?ゼンハイザー最高峰ヘッドホンの進化と意外な落とし穴。
カジェログ(かじかじ)|元イヤホン専門店スタッフは、ゼンハイザーから約4年ぶりに解禁された新作ワイヤレスヘッドホン「MOMENTUM 5 Wireless」を、前作のMOMENTUM 4やハイエンド機HD630と徹底比較した。XperiaでのAptX Lossless接続とiPhoneでのAAC接続の両環境で試聴し、さらにはカフェの雑踏音をスピーカーで流しながらの実践的なマイクテストまで行っている。
本チャンネルでは、単なるスペックの羅列ではなく、音の「性格の変化」を鋭く指摘している。前作の主張が激しい低音を「オラオラ系」と表現する一方で、今作は中音域を軸としたエモさが残り、上質な脂を落としてダイエットしたようなバランスの良さになったと語る。果たしてそのチューニングの変化が、実際の楽曲でどのように響くのかは、動画内で語られる熱量から感じ取ってほしい。
また、新たに追加された「3Dドルビーアトモス空間オーディオ」についても独自の視点で切り込んでいる。実際に使ってみた結果「どっちが空間オーディオかわからないくらいさりげない」という、自然すぎるゆえの予想外の評価を下している。さらに、前作からのデザイン変更で天敵だったハウジングの溝がなくなりフラットになったことを「嬉しい!」と絶賛した直後、マイク部分がギラギラと目立つようになってしまったことに「メタリックみたい」とツッコミを入れている。この賛否両論あるデザイン変更がどう映るかは、実際の映像で確認するのが一番早い。
伝説の名機「HD600」の音を継ぐ最新作。約7万円の価値を証明する「バーチャル試聴」と「過酷なマイクテスト」の結末とは?
ワタナベカズマサは、発売前のゼンハイザー最新フラッグシップヘッドホン「Momentum 5 Wireless」を丸1日ガッツリ使い込み、前作との徹底的な比較検証を行った。
単なるスペック紹介ではなく、この動画でしか見られないのが実践的なテストの数々だ。ワタナベカズマサは、前作と新作の音質の違いを視聴者が直接聴き比べられる「バーチャル試聴」の音源をわざわざ収録している。さらに、あえてスピーカーで騒音を流した環境や、ヘッドホンに直接風を当てるという過酷な状況下を作り出し、通話マイクの実用性能も容赦なくテストしている。
検証の結果、オーディオマニアに愛される名機「HD600」ベースのドライバーがもたらす高解像度なサウンドに加え、専用アプリの「バスブースト」をオンにした際の重低音が「めちゃめちゃ気持ちいい」ことが明らかになる。また、ノイズキャンセリング性能は前作比で約1.2〜1.3倍に強化されたと語る一方で、過酷なマイクテストによって今後のアップデートに期待したい通話品質の「ある弱点」も浮き彫りになった。その音声のリアルな結果は、実際に動画の中身を聴いて確かめてほしい。
また、一部のスマホユーザーが直面する「LDAC非対応問題」に対して、ワタナベカズマサはゼンハイザーの別売トランスミッターを使って高解像度サウンドを楽しむ解決策もしっかり提示している。価格が約7万円に上がった本作にそれだけの価値があるのか、動画内の比較音源を聴くのが一番早い。
共通評価
4人のレビュアーがそれぞれ独立して評価した中で、共通して挙がったポイントを抽出しました。
ワタナベカズマサが解像感が増してメリハリ感が高まっていると評価し、eイヤホンも一番低い低音を出していると重厚で深い低音を高く評価しています。
カジェログやワタナベカズマサが、前作からノイズキャンセリングが強力になり、外音取り込みもヘッドホンをつけていない感覚に近いほど自然になったと言及しています。
カジェログやセゴリータ三世が低遅延モードは非搭載と指摘し、ワタナベカズマサはLDACに非対応である点を気になると述べています。
💡 ゲーム用途には向かず、LDAC対応スマホで高音質を楽しみたい場合は注意が必要です。
eイヤホンが電源オフの状態で有線接続しても音が鳴らないと指摘し、ヘッドホン側の有線端子が2.5mmである点に不満を述べています。
💡 有線で使用する場合もバッテリー残量が必要であり、2.5mm端子のケーブルの取り扱いには注意が必要です。
ワタナベカズマサが、通話品質にデジタル感があり機械的でザラッとしていたと述べています。
💡 通話性能は実用レベルですが、最高品質を求める場合は今後のファームウェアアップデートに期待となります。
争点
レビュアーによって評価が分かれたポイント。あなたの使い方次第で答えが変わります。
評価する声
セゴリータ三世 / Segorita the 3rd
「ドルビーアトモスを入れた瞬間に前後関係がめちゃくちゃはっきりする」
気になる声
カジェログ(かじかじ)|元イヤホン専門店スタッフ
「まあ、前作と比べてね、1万5千円ほどアップしていますのでここがちょっとネックにはなってきますね」
圧力分散や包み込むような装着感を評価する声がある一方で、側圧や首掛け時の窮屈さを気にする声もあります。頭のサイズや首掛けの使い方で評価が分かれるポイントです。
比較候補
レビュアーたちが動画内で言及した代替品との違いをまとめました。
ハウジングの溝があるデザインでケースが厚く、ノイズキャンセリング性能や空間オーディオ機能などが一世代前の仕様です。
発見メモ
スペック表には載りにくい、動画内の具体的な発見を 8件 ピックアップしました。まず設定、注意環境、比較の観点で読み筋をつかんでから、横に送ってカード単位で確認できます。
K2、パーソナライズ、接続方式など、設定次第で印象が変わる発見を先に確認します。
ノイキャン、空間オーディオ、刺さりや誤作動など、使う環境で判断が変わる点を確認します。
ガラス振動板やイヤーピースなど、他機種と比べるときの材料になる発見を確認します。
ドルビーアトモスの空間オーディオ効果を、映画での「銃撃」と「被弾」の距離感が明確になることで表現し、エンタメ視聴における没入感の高さを強調している
低音のピークを「5弦ベースの開放弦(約30Hz)」と具体的な楽器と周波数帯域で表現し、サブベースの魅力を言語化している点。
有線接続時に電源オフで音が鳴らない仕様について、単なるデメリットではなく「DSPを通して常に最高の音を聴かせるための設計」と前向きに解釈している点。
空間オーディオの効きが控えめなため、普段空間オーディオが苦手な人でも音楽鑑賞に使いやすいという独自の視点。
低音域が適度にダイエットされ、中高域と協力し合う現代的なバランス型のチューニングにシフトしている
空間オーディオがエフェクトで広げるのではなく、元音源を少し広げるだけの極めて自然なアプローチである
バッテリー交換に対応したことで、長期間の使用を見据えた運用が可能になっている
イコライザーとは独立してバスブーストを設定でき、破綻なく自然に超強力な重低音を楽しめる点。
スペック
| 基本仕様 | ヘッドホン |
|---|---|
| 接続タイプ | ワイヤレス・有線(ワイヤード) |
| 装着方式 | オーバーヘッド |
| 構造 | 密閉型(クローズド) |
| 駆動方式 | ダイナミック型 |
| プラグ形状 | ミニプラグ |
| 本体操作スイッチ | タッチセンサー |
| インピーダンス | 520 Ω |
| 音圧感度 | 108 dB |
| 再生周波数帯域 | USB&Bluetooth:6Hz〜40kHz / Analog Line-In:6Hz〜22kHz |
| ドライバサイズ | 42 mm |
| 充電端子 | USB Type-C |
| ワイヤレス機能 | Bluetooth |
| Bluetoothバージョン | Ver.5.4/Class1 |
| 連続再生時間 | 最大57時間 |
| 充電時間 | 約2時間 |
| 対応コーデック | SBC / AAC / aptX / aptX HD / aptX Adaptive / aptX Lossless |
| ノイズキャンセリング | ○ |
| ハイレゾ | ○ |
| マイク | ○ |
| 外音取り込み | ○ |
| 音質調整 | ○ |
| リモコン | ○ |
| 折りたたみ | ○ |
| カラー | BLACK / WHITE / |
| 重量 | 290 g |
価格チェック
💰 動画公開時点の定価は69,960円と前作から約1.5万円上がっており、カジェログやワタナベカズマサから「価格が上がった」との指摘がありますが、音質やノイキャンの進化を考慮すると妥当性はあると評価されています。
セゴリータ三世 / Segorita the 3rdは、ゼンハイザーの新作ヘッドホン「MOMENTUM 5 Wireless」を前作MOMENTUM 4と徹底的に比較し、あえて過酷な環境での体当たりな実力検証を行った。単なるカタログスペックの紹介にとどまらず、実際に扇風機の風を直接ヘッドホンに当てて「アンチウィンド(風切り音防止)」の効き目を確かめたり、交差点の大騒音を流しながらマイク音質をテストするなど、日常のストレス環境を再現して比較している。
本チャンネルならではの見どころは、搭載された「3Dドルビーアトモス空間オーディオ」の威力を、映画『ゴジラ-1.0(マイナスワン)』の襲撃シーンを用いて熱く語っている場面だ。セゴリータ三世 / Segorita the 3rdは、単なるリバーブ(エコー)でごまかす不自然な3D音声との違いを指摘し、「ここでバーン打った音で被弾した時の音っていうのは距離感がめちゃくちゃある」と、前後関係の明白さに驚愕している。映画館さながらの没入感を求めるエンタメ好きにはたまらない独自の切り口になっている。
検証を通じた発見として、低音が一段増して「体に感じる低域」に進化していることや、有線接続時の意外な仕様が明らかになる。特に、USB-Cロスレス接続と3.5mmアナログ接続では、専用アプリのイコライザー(EQ)機能のオンオフにおいて全く異なる挙動を示すことが判明した。さらに、前作の弱点だった「分厚いケース」がどのように改善されたのか、そして扇風機を最強設定にした風切り音テストでマイク音声はどうなってしまったのか。その驚きの結果は、実際の音声テストが含まれる動画本編で直接確かめてほしい。